custom-fk さんの日記
2015
8月
15
(土)
18:50
本文
賃貸併用「半額で家を建てる」には
まず土地が必要です。
周囲の生活環境を考えずに土地を購入してしまうと後々に
不便が生じます。
子どもがのびのび育つようあの学校区を選びたい、
徒歩圏内にスーパーや病院があればいい
少し広めの庭で家庭菜園をしたい 等々。
土地の金額的な価値よりも、これからの生活を重視した
上での土地選びが大事です。
次に堅い話になりますが
土地を評価するのに3つの項目があります。
1.「路線価」
固定資産税や相続税・贈与税のもととなる路線価は、土地そのもの
の価格ではなく土地に隣接している道路の価格で決められます。
しかし正確性ではどうしても大雑把になりますので納税者の不利益
を避けるため2割のゆとりをもたせて8掛けで決めています。
2.「実勢価格」
実勢価格とは、実際の取引が成立する価格のことで
土地を手放そうとする人、土地を購入しようとする人たちの需要と
供給が釣り合う価格をいいます。
3.「公示地価」
それぞれの土地がもつ本来の価値(売り手にも買い手にも偏らない
客観的な価値)を評価することになっており、国が毎年発表しています。
この様な土地の評価によって土地の価格が大まかに決まっています。
後は人気度、需要が多いなどで相場より高くなるし、安くもなります 。
家は経年と共にその資産価値を失います。
残るのは土地の価値だけです。
価値のある土地を探すには !
長期にわたり価格が下がりにくい利便性・ポテンシャルの高い人気エリア
を見つけだし「資産として半額で家を建てる」ことが重要です。
閲覧(8994)